遺言書の執行や相続の手続きなど流れを把握しておけば、いざと言う時に冷静に対応できます。

遺産分割の手続き

眼鏡の男性

 

遺産分割の手続きについても把握しておきましょう。
どのような流れで遺産が確定するのか知っておけば、いざと言う時に冷静に対応できます。

 

基本的に相続人が1人しかいない場合は、遺産を分割する必要が無いので簡単です。問題は、2人以上になった時です。

 

 

遺言書の有無

遺産分割を行う時に、最初に判断するものが遺言書の有無です。

 

遺言書がある場合

 

遺言書がある場合は、その内容に合わせて分割する以外に方法はありません。
これは、一番平和的な遺産分割の形です。
相続人同士で争いが起きませんし、非常にスムーズに相続を終えられるでしょう。

 

遺言書がない場合

 

では、遺言書が無い時はどうなるのでしょうか。

 

まず、相続人が集まって、どのように分割するか協議します。
建物や土地は誰がもらうのか、預貯金はどうするのか、株なども財産と見なされます。

 

介護していた人が他の人よりも多く遺産を貰いたいと言うかもしれません。
建物や土地をすべて売却して、均等に分配するのを望む人も居るでしょう。

 

それとは逆に、建物や土地を手放したくない人も居るはずです。
中には、勝手に遺産分割の内容を決めて同意の印鑑を求める人さえ居ます。

 

このように、協議がまとまらないと大変な手間が発生します。

 

 

 

遺産分割協議書を作成

協議がまとまれば遺産分割協議書を作成して無事に終わります。

 

まとまらない場合は、家庭裁判所に判断を仰ぐことになります。
調停で成立すればそこで一段落しますが、不成立になると審判が行われます。
ここで誰か1人でも家庭裁判所の審判に不服を申し立てれば、高等裁判所での審議となります。
まさにドロ沼状態だと言えるでしょう。

 

 

 

 

遺言書の執行、相続の手続き、非常にやることが多いでしょうが、
頑張って無事にやり遂げましょう。

 

流れを把握しておけば、混乱せずにあっさり終わる可能性もあります。

 

遺産分割協議書の作成方法も、家庭裁判所への申請方法も、
分からなければ知っている人に聞けば大丈夫です。

 

分からないことを放置して1人悩んでいては問題が解決しません。
弁護士や行政書士に相談したり、身近に遺産相続をした人が居ないか探してみましょう。