相続登記の登録税は固定資産税評価額の0.4%ですが、遺産相続の際には相続登記をしましょう。

相続登記について

 

相続登記とは?

相続登記とは、土地や建物の不動産の所有者が亡くなった際に、
その不動産名義を相続人の名義へ変更することです。

 

この相続登記は、
法律で義務付けられている訳ではありませんので、無視していても問題はありません。

 

お金がかかる

相続登記を行わない理由はまだあります。
変更するのにお金が掛かるのです。

 

何もしなくても罰則が無く、変更するのにお金が発生するなら、
多くの人が相続登記を行わないのも納得いくでしょう。

 

しかし、これは後々になって面倒な事態を巻き起こすのです。

 

例えば、祖父の相続登記を放置したまま父が死亡し、
父から遺産を相続する時にも相続登記を放置したとします。

 

実際には不動産を引き継いでいるにも関わらず、不動産の名義は祖父のままになっています。
そんな中、不動産を売買しようとしても、名義が違うので当然何もできないのです。

 

こうなってしまうと、遺産相続の分割協議書が必要になります。
どの財産を誰に分割したかを明記した書類です。

 

これがあればまだ楽に手続きが進みますが、
無い場合は、祖父の代まで遡って書類を作らなければいけなくなるのです。

 

長い年月が経っている場合、相続人と連絡が取れないようなケースも出てくるでしょう。
そうなっては、いつまで経っても不動産を売買できず、大変な思いをするはずです。

 

非常に面倒で手間がかかるので、多少の出費は覚悟して相続登記をしておきましょう

 

ちなみに、相続登記の登録税は、固定資産税評価額の0.4%です。
不動産の価値が1000万円なら4万円の費用が発生すると覚えておいてください。

 

何十年という年月が経っている際には、その家の持ち主だと判断され、
名義が違っても対応してくれる不動産屋はあるようですが、確実だとは言えません。

 

このように、相続登記を行わないと
不動産を相続した直後には何も問題が起きなくても、後になって大変な状況になりかねません

 

相続人同士で揉めごとに発展するケースも存在するので、
遺産相続の際には、素早く相続登記を済ませておきましょう